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もやもや病

もやもや病は、脳への血液の供給が足りない状態の「脳虚血」と、脳の血管が破綻して出血する「脳出血」の二つのパターンが挙げられます。

もやもや病で「脳虚血」の場合は、さらに一過性脳虚血発作と脳梗塞があります。一過性の場合は、数分から30分以内に回復しますが、脳梗塞の場合は神経学的な異常が残ってしまうことがあります。四肢脱力発作、片麻痺、知覚異常、不随意運動、頭痛、けいれんなどの症状がみられます。進行すると知能低下もおこるのです.

もやもや病で「脳出血」の場合は、脳室内出血やくも膜下出血などといったかたちで突然発症するので、大変危険です。意識障害、運動麻痺、知覚異常、痙攣、精神症状(異常行動なども含む)などがあり、大きな後遺症が残る場合や、死亡に至る場合もあるようです。

もやもや病の脳血管の狭窄や閉塞は、多くの場合、ゆっくりと進行します。したがってもやもや病は、完全に治癒する=元の正常な脳血管構造に戻るということはありません。しかし発作の頻度が減ったり、脳血流が改善されることはあるのです。

もやもや病にかかってしまったら、しばらく発作や症状が出なくても定期的に脳神経外科で検査を受けるなどして、長く上手くこの病気と付き合っていくという心構えが必要といえますね。

         

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